写真を撮るためには、健康でいるべし

写真を趣味にすることと健康でいることは、一見するととても離れた位置にあることに思えるはずです。しかし実際はとても深く結び付いていて、健康でいることがいい写真を撮ることには欠かせません。

プロのカメラマンや写真家と呼ばれる人たちは、自分の求める1枚を撮影するためどこへでも足を運びます。日本から何日もかかるような海外の僻地はもちろん、標高何千メートルもあるような山にも登りますし、深海へ潜ることも。さらにマイナス何十度にもなるような極寒の地、危険な生き物がうようよいるようなジャングルなど本当に写真を撮るためならどこにでも行くのです。そのため写真家たちは、コンディションがつねに万全であるよう心がけています。そうしなければ過酷な環境へ足を運ぶことはできないからです。

まずは体力作りから

写真家は体力が何よりも重要です。過酷な環境のなか、被写体となる動物や風景があらわれるまでひたすらその場にとどまる必要があるため。そしてこれは写真家とは呼べないにしろ、写真を趣味とする人すべてに共通することとなります。趣味レベルでやっていても、ハマるほどに体力の重要性に気付かされるはずです。

ですが年齢を重ねると自然と体力はなくなってきますね。若いときのように無理はきかなくなりますし、睡眠時間は変わっていないのに疲れがとれにくくなったり休日はついゴロゴロ過ごしてしまったり。とくに40歳を過ぎると体力の低下や体の衰えをありありと実感しだす人は多いのではないでしょうか。でも体力をつけるためには、何をしたらいいのかいまいちピンときませんね。

体力をつけるポイントは、食事と睡眠の質、さらに適度な休息です。体力作りというとまず多くの人が最初に思いつくのが運動でしょう。もちろん運動を習慣づけることは体力作りに欠かせない、大きな要素のひとつです。しかし運動をしていても、偏った食事をしていたり、質のよい睡眠がとれないとただ単に体を疲れさせてしまうだけのものになってしまいます。しかも仕事で毎日通勤をしているならば、通勤にひと工夫加えるだけで立派な運動となります。そのため食事や睡眠の質などを重点的に見直すと、より効率よく体力をつけることができるでしょう。

では食事に関して。食事は基本、バランスの取れた食事を心がけるようにしましょう。炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど栄養素のスタンスからバランスを考えると偏りにくいです。ちなみにダイエットが目的でない場合、肉や魚のようなたんぱく質はしっかりとるのが大事。ほかの栄養素も多からず少なからず。ダイエットも兼ねたいのなら肉や魚の脂から脂質をとるようにし、揚げ物などの脂っこい食事は避けるといいですね。

そして睡眠の質の向上には寝具の見直しを。自分にぴったりあった枕を作ったり、体の圧力をうまく分散させてくれるマットレスを使ったり。夜中、体が痛くて何度も目覚めてしまうような人はぜひ見直してみてください。さらに寝る時間も大切。睡眠時間の理想は8時間といわれていますが、人によっては6時間、5時間が理想というパターンもあります。そのため何時間寝るかよりも、毎日できるだけ同じ時間に寝て起きることを心がけてください。体内時計が狂いにくくなり、寝起きもすっきりするはずです。

最後に休息。仕事で忙しく、とにかく疲れているとき。体調を崩し、病み上がりのときは無理に運動をせずに休息することに集中しましょう。よく運動は定期的に行わなければ意味がない、といわれていますが体が疲弊しきっているときに無理に運動しても逆効果です。疲れているときは無理をせず休み、まずはもとの状態まで回復してから体力作りに励みましょう。意外とこの休息をしっかりせず、つい無理をする人が多いです。このちょっとした無理の積み重ねが体のだるさや重さを引き起こしていますので、休むべきときを間違えないようにしましょう。

精神的なリフレッシュも

体力を作るためには精神的に安定していることも必須となります。そのためストレスが溜まって気持ちの余裕がなくなる前に、適度にリフレッシュすることも心がけましょう。ストレスフルの状態は仕事などのパフォーマンスにも影響します。

イライラしやすいな、と感じたらぜひ週末にでも写真を撮りに出かけてみてください。リフレッシュもかねて行くならば、自然あふれる森林や渓流といった場所がおすすめ。森の香りや水のせせらぎといったものは自然と人をリラックスさせてくれる作用があります。 またこのときは無理に奥まで歩いたりせず、ゆったりと写真を撮るようにしましょう。気持ちが疲れているときは、大抵体も疲れています。気分転換することを第一に、疲れすぎないよう意識しつつ写真を楽しんでください。

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