イカせることだけに楽しみを覚えてしまうワケ

20代、30代は勢いがあります。内から湧き上がってくる欲望も強く、とにかく自分の欲望を満たすためにセックスする、という感じです。もちろんパートナーも同様な部分があり、互いの欲望のぶつかり合いがまるでスポーツのようでもあります。これはこれでアリなのかもしれませんが、場合によっては一人よがりになっているかもしれませんね。

いちばん良い30代後半のセックス

30代後半くらいになると、自分の欲望も少し収まります。経験も豊富になり相手との気持ちの高まりのタイミングを計りつつ、自分も楽しむスタンスが出来上がります。これは一番いい状態で、互いの満足感、一体感も深まり互いへの愛情も深まります。まずはその頃の状態が良かったことを思い出しておきましょう。

40代のセックスに変化が・・・

40代になるとセックスのしかたが変わります。なぜか「女性をイカせること」に執着する男性が増えるようなのです。もちろんテクニックもあり経験も豊富なので、それができるようになるのです。前戯の愛撫だけで30分はかける。ゆっくりと耳や肩、乳房や腰、お尻を丹念に愛撫していきます。ちょっと粘着質な感じですよね。余談ですが、オジサマ好きの若い女性がこれを好む傾向にあるようです。

次にクンニ。これも人によっては20分以上する強者もいるようです。丁寧になめていき、この時点で一回イッてしまう女性も多いようです。ゆっくり丹念に、ときどき激しいその行為は女性にとってはたまらないのかもしれませんね。

極めつけは手技です。女性の性器に指を入れて、優しく、だんだん激しく愛撫していきます。Gスポットを刺激して女性は何度もボルチオ性感に達します。およそ小1時間で何度もイカされる女性。その姿を見てシニアはとても満足するようです。
不思議なのは、自身の快楽には淡白な部分です。人によってはインサートしないで終わる男性もいるくらいです。つまり、自身は射精しないのです。なぜこのような現象が起こるのでしょうか?

体力・欲望の低下

まず考えられるのは、体力の低下などにより欲望が減少してしまっていることです。これは寂しいことで、女性ばかりが満足する部分が大きいと、女性も気にしてしまいます。この原因の1つがEDです。EDによりなかなか大事な部分が元気にならず、せめて女性を満足させてあげたい。こういう気持ちがシニアを「女性イカせ主義」に走らせるのです。EDの原因はさまざま。器質的なものから心因的なものまであります。生活習慣を見直すとともに、まずは専門クリニックを受診し、医師と相談してみましょう。そして場合によっては、医師の処方のもとバイアグラなどのED治療薬を服用するのもいいでしょう。きっと満足のいく結果が得られると思います。セックスは身体を使った気持ちの会話。お互いが同じように満足することにより、愛情が深まっていくのです。

シニアが女性をイカせることにこだわるのは「女性を支配したい」という欲望のあらわれなのかもしれません。自分の行為により、女性が快楽に達すると、男性の征服欲が満たされるのです。

もちろん、ある側面ではそれは大事です。男性は強く、女性をリードしていく必要があるわけですから。しかし、男性の側には「癒し」が必要です。女性の優しい行為によって男性が快楽を得て、はじめて互いに心地よいセックスになるのではないでしょうか?

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